« August 2004 | Main | January 2005 »

優先席

名古屋の市バスに乗ったんです。車内はそんなに混んでいるわけでもなく、かといってガラガラというわけでもなく。
で、私はサラリーマンの男性の横に座り、ぼんやりしていました。

しばらくたってから女性が乗ってきました。
24,5歳ぐらいでしょうか。座る場所がないか車内を見渡したんですが、優先席以外、空いていませんでした。
なので彼女はそのまま立っていました。

すると彼女の前に座っていた70歳ぐらいの女性が優先席に移動し、彼女に自分の椅子を薦めました。

彼女は御礼を言って、その譲られた席に座りました。

あっっ!!って思いましたね。


優先席ってやっぱり座りにくいんですよね。
周りの視線がイタイ・・・。
いくら体調が悪くても座るとちょっと怪訝そうに見られてしまう・・・。
そして、見た目はある程度年配に見える、もう優先席に座っても誰も何も言わないよ、という方もやっぱり普通の席に座っていたりするんですよね。たぶんご本人は自分は優先席に座る必要がないと思っているんでしょうが。
これも見た目、「優先席」の音の響きのせいでしょうか。ある意味バリアですね。
(そういう人もいれば、人を押しのけ押しのけやってきて、どかっと座る元気な人もいますが)

でも、遠慮することで、他の人が席に座れないことがあるんだってことに初めて気がつきました。

今回、優先席に移動したその女性の気配り、というのか、気遣い、というのか、粋な行動というのか、それが嬉しくて自分もそういう心遣いができるようになりたいと思ったのでした。


そんな優先席がなくても、譲り合いができるようになる世の中が一番理想なんでしょうけど・・・。

« August 2004 | Main | January 2005 »