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『三国志』全8巻

吉川英治の『三国志』全8巻、1カ月がかりで読み切りました。

いやはや・・・小さい頃にNHKの人形劇で見て以来、全く関わりのない話でしたが、何を思ってか年末に

「よし、本を読もう!」

と思い立ち、家にあった本で有名なものを、ということで読み始めたのでした。

読みながらずっと、

「いつになったら、項羽と劉邦が出てくるんかな~」

と思っていたのです・・・が。ふと、全然時代が違うじゃないか、項羽と劉邦は“四面楚歌”に関係した話じゃないか、と思い出したわけでして。あちゃ~。

それと、赤壁の戦いの場面で、やっと

「そうか~、映画のレッドクリフってこれのことか~」

と気づき、三国志が実はブームになっていることにもようやくそこで気づいたり。。。あ~、だから本屋さんにたくさん積んであるのね、と思い至ったわけ。

根はおとぼけ人間なのです・・・。

それにしても登場人物多すぎる。

いちいち、これは誰だ?と読み返していると全く進まないので、ただただ、前進あるのみ。名乗った瞬間にばっさりと斬り落とされてしまう人もいるし。

それにしてもスケールが違いますね。

ン万人とン十万人の戦いって、どんな状態なのか。。。

久々に一気読みした本です。いや、それぐらい面白かったということですね。

この8巻の中で印象に残った文が2つありました。

1つは

「人と人との応接は要するに鏡のようなものである。驕慢(きょうまん)は驕慢を映し、謙遜は謙遜を映す。人の無礼に怒るのは、自分の反映へ怒っているようなもの」

もう1つは

「人有ル所ニ人ナク、人ナキ所ニ人有リ」

です。

奥深いですわ。

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